【世界のマナーから学ぶ】フランス式ディナーのパンの美しい食べ方
- 国際マナー協会
- 6月3日
- 読了時間: 1分
更新日:6月4日

エレガンスの本場・フランスでは、食卓での所作一つひとつに「品格」が宿ります。なかでも、日本人が戸惑いがちなマナーのひとつが「パンの食べ方」です。
日本では、ついパンをかじって食べてしまいがちですが、フランスでは 「一口サイズにちぎって口に運ぶ」 のが正解。ナイフは使わず、手でちぎるのが正式なマナーとされています。
また、バターをたっぷり塗って食べるのではなく、「少量をのせてさっと口へ」がスマート。パンをソースに浸すのもご法度と思われがちですが、高級レストランではソースを最後まで楽しむ“通”の振る舞いとされることも。周囲の雰囲気を読み取りながら、上品に行うことがポイントです。
こうした“正解”を知っているだけで、海外の食事シーンでも自信を持って振る舞うことができます。マナーとは、相手を不快にさせず、自分の品格を自然と引き上げる美しい文化。世界のスタイルに触れながら、自分自身の魅力も洗練させていきましょう。
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